21日のナビ第1節磐田戦をフジ739にて視聴。
東京の前半はコンパクトさを保ち、ルーカス、栗沢、今野の運動量豊富な動きでボールを拾いまくり、高い位置でのキープがよく出来ていたと思う。
対する磐田は、ケガや出場停止選手のせいか若手主体の顔ぶれ。
しかし、CBの田中、鈴木、GKの川口は、ベテランらしい老獪さで、ゴール前は堅い印象。
東京は、ついにワンチョペが先発。そして、カップ戦とはいえJの公式戦初ゴールを決めてくれた。
川口がバックパス処理をミス。ボールが渡ったルーカスはGKと1対1に持ち込みながらゴール前に走りこむチョぺさんを確認し、パス。チョぺさんの落ち着き払ったシュートは無人のゴールへ。
相手DFも詰めてきていたので、並みの選手ならあわててフカしていたかもしれない。あの落ち着きっぷりは、さすがワールドクラスの貫禄であった。
解説の風間さんも指摘していたが、ルーも自分で打てた距離だったにもかかわらず、チョぺにゴールを獲らせてあげようとしたプレゼントパスだったようだ。
ルーカス、ホントいいヤツだなー。
前半は東京が支配した時間が長く、もう1点は欲しかったところ。
磐田の前半の得点は東京のCKのこぼれを拾われ一気にカウンターからPKを得たものであったが、リードしているチームがカウンターから失点してしまうのもいただけない。
後半は、前半飛ばした分、足が止まってしまった。実況板には、梶山・平山の五輪組が交代で入ってから流れが悪くなったみたいな書き込みもあったが、そういう印象は個人的には感じなかった。
すでに全体的な運動量が落ちていたので、梶山あたりは、もうちょっとボールキープして欲しかったケド。
磐田が同点に追いついてからは、お互いカウンターの応酬となり、俄然熱い展開となったが、東京はロスタイムに徳永退場でthe end。結局2-2のドローで終了。
勝てる試合だった。といえば、それまでだが僕個人は、そんなに悲観する内容でもなかったと思っている。
磐田は、鈴木、田中らのベテラン選手の活躍が光った。
次の大分戦は、またカップ戦ではあるが今期ホーム初勝利を期待したい。
って、五輪組と徳永いないのかー。エバウドは大丈夫なのだろうか?
エルゴラ予想では、右SBが浅利なんてあったけど、まさかねえ。
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