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2007-03-30

我如何にBloggerを使いこなすや。

Bloggerは、カスタマイズの自由度の高いブログサービスですが、案外、他のサービスには当たり前のようにある機能が無かったりもします。

そもそも駒形亭は、「お勉強」も兼ねてブログを始めたので、自分でカスタマイズしてこれらの機能を加えていく経験が出来るのは、逆にうってつけでもありました。
なにしろ、このブログを始めるまで、「フィード」やら「トラックバック」やら、ほとんど理解してなかったくらいですから。

自分のメモ代わりにカスタマイズ履歴を書いておくことにしました。


1. 「続きを読む」機能


・追加 2007-03-22
・トップページやアーカイブページに各記事の冒頭部分だけを載せて、記事の全文は記事単独ページで読んでもらう、いわゆる「続きを読む」「Read More」機能の導入

以下のページを参考に機能追加。
参考:Blogger にも「続きを読む」機能、その2(クリボウの Blogger Tips)

2. 「カレンダー」機能


・追加 2007-03-25
・JavaScriptCalendar ベースのカレンダーを追加。

以下のページを参考に機能追加。
参考:Blogger beta にもカレンダー(クリボウの Blogger Tips)

3. 「トラックバック」機能


・追加 2007-03-29
・「HaloScan」サービスを利用し、BloggerブログへHaloScan経由のトラックバック機能を導入。

以下のページを参考に機能追加。
参考:Blogger でもトラックバック - HaloScan(クリボウの Blogger Tips)
参考:Hit Okano's Blog: How to send a trackback ping from haloscan.

参考にさせていただいたブログ管理人の方々、大変解りやすく勉強になりました。
ありがとうございます。

2007-03-29

春のうららの隅田川



すっかり春である。隅田川の桜はほぼ満開であった。
ふだんはオッサンたちがたむろってる隅田公園も夕方には花見客で賑わっていたのである。
オッサンたちは肩身が狭そうであったが、桜の木を見上げながらまんざらでもなさそうなんである。
春なんである。

2007-03-27

過密日程「不公平」の声?

J1・ナビスコ杯 並行開催 過密日程「不公平」の声(asahi.com)

今年のJ1、ナビスコカップ含めた日程で、試合間隔が中2日のケースが11回(!)あるのが東京、名古屋、広島の3チーム、逆に大宮は中2日が5回しかないそうです。
駒形亭は、先の日程なんてまったく気にしてなかったのですが、言われてみてちょっと調べてみて初めて気がつきました。
特に5月はひどい。ゴールデンウイークが絡むので、毎年過密なのは知ってましたが、今年はこの期間、中2日間隔の試合が5回もあります。
ちなみに2006年は3回、2005年は2回でした(G.W期間に限定)
それで、不満の声を挙げたのが、東京・・ではなく、名古屋しゃちほこ隊のフェルホーセン監督。

「中2日の回数に差がありすぎる。そもそも欧州では中3日を空けるのが普通。こんなタフなスケジュールは考えられない」

ふむ。ごもっとも。「そもそも欧州では」てのは、ちょっと鼻につきますが。まあ、朝日の記事なので恣意的にミスリードを誘っているとも考えられなくもありません。今頃言ってないで、もっと早く言えよという気もします。

ちなみに原さんのコメントもありました。
ただ、同じく中2日が多いFC東京の原監督は「与えられた日程でやるしかない。主力が出られない時、逆にフレッシュな選手がチームに勢いを与えてくれると肯定的に考えたい」と割り切る。

まあ、原さんらしいというしかないコメントです。
そもそもリーグ戦絶好調の名古屋と我等が東京とでは、状況が違いますしね。
ある意味、この前のナビスコで五輪組がいない間に、結果としてうまくいかなかったとはいえチョぺさん、吉本、池上あたりを試せた(どうせなら森村も試してほしかった。)のは、リーグ戦への布石として良かったのかもしれません。良かったかも。きっと良かったんでしょう。うん、たぶん良かった。

エバウド一時帰国

エバウド選手の一時帰国について(FC東京 Official)

親族のご不幸のため、一時帰国だそうです。
明日のトーチュウあたりには、もう少し詳しい記事が載るでしょうが、今の時点では、なるべく早く帰ってきて欲しいと願うしかないですね。
(正しくは再来日を果たして欲しい)

2007-03-25

ナビスコカップ予選リーグ第2節ホーム大分戦

Tokyo 0 - 2 Oita (3/25 14:00K.O.at Ajinomoto Studium)

味スタにて観戦。都内は朝から強い雨だったが、自宅を出る頃には傘を差す必要はなかった。

試合結果は、上記の通り。

最終ラインが前の試合から中3日で2人も変わってしまうと、しかもその2人が実戦経験の浅い選手だと、こんな内容になってしまうんですよ、って教えられたような試合。
とでも書けばいいのだろうか?
うーん、正直ホームでこういう試合を見せられるのは、ツライです。

今日の試合内容を表すには、この人のコメントが一番的確なのだろう。
【ヤマザキナビスコカップ】F東京 vs 大分:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●福西崇史選手(F東京):
「パスを出したら次に動く、ボールが動いたらポジションを変えるという基本的なところを見つめ直さないといけない気がする。最後は、動けなくなってバラバラになってしまった。後半の失速は、全体的に間延びして中盤にスペースが出来てしまったことが原因。失点の怖さがでてラインも下がってしまった。1失点目は、人数がいるのに皆ボールを見過ぎてサイドをフリーにしてしまった。時間を遅らせなければいけないところで簡単に前を向かせてしまったことも大きい、基本的なところだと思う。コンディションを整えてチームとしてしっかり見つめ直していきます」


もうね、基本からダメだしされてます。
一選手としてのコメントを逸脱して、ほとんど監督みたいなこと言ってるのが怖いです。
いやもう、若、オレは一生ついていきますんで、どうかこのチームを見捨てずに、若いやつらをしっかり見つめ直させてやってくださいませ。

(いやしかし、このコメントは的確ですね。東京サポなら、みんなこの辺がちっとも改善されてないことを歯がゆく感じてたんではなかろうか?)

肉でも魚でもない

昨日の代表ペルー戦は、2-0で、日本の勝ち。
んで、オシム試合後会見。

【3.24 横濱チャレンジ! 日本代表 vs ペルー代表】試合終了後のオシム監督(日本代表)コメント [ J's GOAL ]

冒頭いきなり「肉でも魚でもない」発言。
いまどき、こんなこと書くのも恥ずかしいのであるが、このオシム語録としても有名な「肉でも魚でもない」。
俺はなんとなく
  「メインディッシュではない。」 → 「主役ではない(脇役だ)」
みたいに、選手の特徴を指す言葉だろうと、勝手に思ってた。


でも、この会見冒頭の言葉は、今回の試合についての発言。
「ん?なんのこっちゃ。」
なんとなく気になって、既読の「オシムの言葉」を本棚から引っ張り出してみると、はたして「肉でも魚でもない」発言について、ちゃんと記述されてあったのだ。
ジェフ時代の間瀬通訳の言葉として、このように書いてある。
監督が、肉でも魚でもないって言うことは、要は、こいつはフォワードでも中盤でもないっていうようなことを言っているんですよ。どっち付かずっていうか。メインディッシュじゃないとか、脇役だっていうような意味じゃない。(木村元彦著「オシムの言葉」)
うあー、なんだ、しっかり書いてあるじゃん。
ちゃんと「メインディッシュじゃない説」否定してるし。
俺は、一応この本読んだはずなんだけど、すっかり忘れちゃってたか、都合よく脳内変換しちゃってたんだろう。

と、いうわけで、肉でも魚でもないネタを終わらせていただきやす。

2007-03-23

悪くない試合

21日のナビ第1節磐田戦をフジ739にて視聴。
東京の前半はコンパクトさを保ち、ルーカス、栗沢、今野の運動量豊富な動きでボールを拾いまくり、高い位置でのキープがよく出来ていたと思う。
対する磐田は、ケガや出場停止選手のせいか若手主体の顔ぶれ。
しかし、CBの田中、鈴木、GKの川口は、ベテランらしい老獪さで、ゴール前は堅い印象。

東京は、ついにワンチョペが先発。そして、カップ戦とはいえJの公式戦初ゴールを決めてくれた。
川口がバックパス処理をミス。ボールが渡ったルーカスはGKと1対1に持ち込みながらゴール前に走りこむチョぺさんを確認し、パス。チョぺさんの落ち着き払ったシュートは無人のゴールへ。


相手DFも詰めてきていたので、並みの選手ならあわててフカしていたかもしれない。あの落ち着きっぷりは、さすがワールドクラスの貫禄であった。
解説の風間さんも指摘していたが、ルーも自分で打てた距離だったにもかかわらず、チョぺにゴールを獲らせてあげようとしたプレゼントパスだったようだ。
ルーカス、ホントいいヤツだなー。

前半は東京が支配した時間が長く、もう1点は欲しかったところ。
磐田の前半の得点は東京のCKのこぼれを拾われ一気にカウンターからPKを得たものであったが、リードしているチームがカウンターから失点してしまうのもいただけない。

後半は、前半飛ばした分、足が止まってしまった。実況板には、梶山・平山の五輪組が交代で入ってから流れが悪くなったみたいな書き込みもあったが、そういう印象は個人的には感じなかった。
すでに全体的な運動量が落ちていたので、梶山あたりは、もうちょっとボールキープして欲しかったケド。

磐田が同点に追いついてからは、お互いカウンターの応酬となり、俄然熱い展開となったが、東京はロスタイムに徳永退場でthe end。結局2-2のドローで終了。
勝てる試合だった。といえば、それまでだが僕個人は、そんなに悲観する内容でもなかったと思っている。
磐田は、鈴木、田中らのベテラン選手の活躍が光った。

次の大分戦は、またカップ戦ではあるが今期ホーム初勝利を期待したい。
って、五輪組と徳永いないのかー。エバウドは大丈夫なのだろうか?
エルゴラ予想では、右SBが浅利なんてあったけど、まさかねえ。

2007-03-22

「ピッコリ度」って、おい。


昨日のEL GORAZO(エルゴラ)のナビスコカップ特集記事は面白かった。

まずは、Jリーグ規約42条の補足基準、いわゆる「ベストメンバー規定」についての解説と、この補足基準が設定された経緯が詳しく書かれている。

その内容について、かいつまんで言うと ―
事の発端は2000年シーズンに遡る。アビスパ福岡(当時J1)のピッコリ監督が、ナビスコカップを主力温存し控え組中心にメンバーを組むと報道陣に明言し、実際に先発10人を入れ替えて試合を戦った。
Jリーグ側はカップ戦スポンサーへの配慮もあって、これを問題視。ターンオーバーをやめるよう福岡側と交渉を行うも紛糾。メディアやファンを巻き込んだ大論争へ発展した。
この「ピッコリ事件」を契機に42条の改定が行われ、"その年のリーグ戦で直近5試合に先発で出ている選手が次の試合に6人出ていなければならない"「補足基準」が設けられることとなった。
― と、いったような具合。



僕自身、「ピッコリ事件」を経て、「ベストメンバー規定」なるものがJリーグに存在していることは、なんとなく知ってはいたが、この記事によると、

一般にナビスコカップでの選手出場を縛る規定として理解されがちだが、J1やJ2にも適応される。

これは初めて知った。

それでもって、タイトルの「ピッコリ度」であるが、エルゴラではこの補足基準を踏まえて、各Jチームのナビスコにおけるターンオーバー具合を「ピッコリ度」なる指標を使って表そうという試みだそうな。
こういう視点は、いままであまり見たことがないもので、継続していくうちに様々なチーム事情みたいなものが滲み出てくるかもしれない。

最近のエルゴラの記事のなかでも、マニアックさとエンタメさのバランスの取れた興味深いものであったので紹介してみた。



ナビスコカップ予選リーグ第1節アウェイ磐田戦

Iwata 2 - 2 Tokyo (3/21 19:00K.O. at YAMAHA Studium)

この試合、現地でも映像でも見ていないので、コメントのしようがない。
今日我慢できずにフジテレビ739の契約を申し込んだが、すぐに見られる訳ではないんですね・・・
今週金曜に再放送やるみたいなので、忘れずに見よう、俺。
結局、2回リードしておきながら、それぞれ磐田に追いつかれた展開だったみたいですね。
チョぺさん先発でゴールしたみたいだし、鬼門のヤマスタで負けなかった事は、チーム状態としても上向いてきてると、前向きに捉えていきたい、俺。


今日はACLもやっていたみたいで。
川崎はバンコク大学にホームで1-1って、何じゃ、そら。
タイの大学生相手に勝てないのかよー、なんて思いながら調べてみました。バンコク大学。
どうやら、大学の部活チームというわけではなく、バンコク大学が所有するクラブチームなのですね。
世界的に見れば、大学が所有するクラブチームがプロリーグに参加するというのは、それほど珍しいことではなかったような。昔、後藤健生の本にそんなことが書いてあったような記憶が。
それにしても、バンコク大学は韓国の全南との試合でもドローに持ち込んでるし、なかなかあなどれないチームだ。おそらくは「自陣奥深く引いてカウンター戦術」が功を奏しているのだろう。全然試合を見ていないので思いっきりテキトーなこと言ってるけど。
まあACLなんて、関係ないし、チッ。

2007-03-21

小林信彦「映画が目にしみる」

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中日新聞に長期連載中のエンタテインメント・コラムをまとめた一冊。

以前は、新潮社から「コラムは~」シリーズで刊行されていたが、これは文藝春秋からソフトカバーで出版されている。
今回の本に関して言えば、大塚寧々、二コール・キッドマン、クリント・イーストウッド関連のコラムが多いなあ、という印象。
こういった偏愛ぶりは、僕はまったく嫌いじゃない。(個人的には、大塚寧々にはあんまり興味はないけれど)

相変わらず、著者の映画に対する視野は広く、アイドル映画から文芸作品まで幅広い作品を取り上げている。(「タッチ」「下妻物語」とかも観ておられるのですね。恐れ入りました)

一気に読み終えて、勢いのままTSUTAYAで二コール・キッドマンの「ステップフォード・ワイフ」とイーストウッドの「ピアノ・ブルース」を借りてしまった。
あと、「ゆれる」もチェックしておこうっと。

2007-03-20

第3節 磐田戦

Tokyo 0 - 1 Iwata (3/18 16:00K.O. at Ajinomoto Stadium)

色々あって、この日の起床は14:00(汗)。
16:00からのK.O.に間に合わないのは覚悟で風呂に浸かってから出発。
迷った挙句、飛田給から歩かずに調布駅からタクシーで味スタへ。ああ、もったいない。
既に前半20分過ぎた頃に到着。まだ0-0のスコアでちょっと安心。


試合については・・・
10人の相手に勝てないのは、正直悔しいやら情けないやら、相当へこんだ気分になったけど、まあフットボールの世界ではよくあることと、無理やり自分に言い聞かせる。
相変わらずシュートは20本くらい打ってるんだけどねえ。
ただ相手を崩してのシュートは少なかったし、確率低いシュートの数を誇ってもしかたがない。
この試合に限らず、もっと崩す形を増やして欲しいと思うのだが。
(もちろんジュビロのDF陣はよく体を張ってたし、GKのヨシカツも素晴らしかった。)

あと、原さんの選手交代策については、他のブログ等を見ても批判的な論調が多いようだ。
確かに平山の後半途中投入は結果として裏目だったような気がする。
「あんなに平山のコンディションが悪いとは思わなかった。」
(これは終了後のヒロミのコメントだが、これもどうなんだろう・・)

ワンチョペさんのやる気が見えたのだけが救いのゲームであった。

2007-03-19

Blog始めました。

誠に勝手ながら、Blog始めさせていただきます。
タイトルは言うまでもなく永井荷風の「断腸亭日乗」のもじり。
しかし、内容は永井荷風とはまったく関係なく、FC東京を中心としたフットボール・ライフ、あと映画とか音楽とか本とかの勝手なレビューを不定期に書いていくこととなるであろう。
三日坊主とならぬよう、ゆるーい感じで続けていく所存である。