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2007-03-22

「ピッコリ度」って、おい。


昨日のEL GORAZO(エルゴラ)のナビスコカップ特集記事は面白かった。

まずは、Jリーグ規約42条の補足基準、いわゆる「ベストメンバー規定」についての解説と、この補足基準が設定された経緯が詳しく書かれている。

その内容について、かいつまんで言うと ―
事の発端は2000年シーズンに遡る。アビスパ福岡(当時J1)のピッコリ監督が、ナビスコカップを主力温存し控え組中心にメンバーを組むと報道陣に明言し、実際に先発10人を入れ替えて試合を戦った。
Jリーグ側はカップ戦スポンサーへの配慮もあって、これを問題視。ターンオーバーをやめるよう福岡側と交渉を行うも紛糾。メディアやファンを巻き込んだ大論争へ発展した。
この「ピッコリ事件」を契機に42条の改定が行われ、"その年のリーグ戦で直近5試合に先発で出ている選手が次の試合に6人出ていなければならない"「補足基準」が設けられることとなった。
― と、いったような具合。



僕自身、「ピッコリ事件」を経て、「ベストメンバー規定」なるものがJリーグに存在していることは、なんとなく知ってはいたが、この記事によると、

一般にナビスコカップでの選手出場を縛る規定として理解されがちだが、J1やJ2にも適応される。

これは初めて知った。

それでもって、タイトルの「ピッコリ度」であるが、エルゴラではこの補足基準を踏まえて、各Jチームのナビスコにおけるターンオーバー具合を「ピッコリ度」なる指標を使って表そうという試みだそうな。
こういう視点は、いままであまり見たことがないもので、継続していくうちに様々なチーム事情みたいなものが滲み出てくるかもしれない。

最近のエルゴラの記事のなかでも、マニアックさとエンタメさのバランスの取れた興味深いものであったので紹介してみた。