20070421 FC TOKYO vs YOKOHAMA FC
Originally uploaded by Komagatatei.
Tokyo 1 - 0 Yokohama FC (4/21 14:00K.O. at 味スタ)
やはり厳しいゲームとなったが、勝ててよかった。ホームの勝利は格別である。
意外だったのは、前半立ち上がりから横浜FCがラインを上げて攻撃的にきたこと。立ち上がりに集中を欠く東京の悪癖をうまくつかれた格好で、危ない場面も何度かあったが何とかしのいだ。
リーグ戦初先発のワンチョペは、自身のコンディションは確かに上がってきているみたいだが、周りとの連携はまだまだといった感じ。でも彼はボールを持つたびに何かやってくれそうな期待を持たせてくれる。出場を続けていくうちに、もっと良くなっていきそうな予感は感じさせるのだ。
チーム全体のパフォーマンスとしては、まだまだ不満な点も多い。
特に前半、相手のウラを突こうとしたのか、単に出しどころが無かったからなのか、バックラインからのロングボールに誰も反応せず、まるでそうすることが19世紀からのしきたりであるかのように、ただ漫然と相手にボールを渡してしまうといった事が何回かあって、これには非常にガッカリさせられた。
後半、先制点を奪ってからは重しが取れたように、動きもよくなっていったが。
あいかわらず得点はセットプレーがらみで、アタッカーの選手がスコアできていないとか、不満を書き出すときりがない。えーと、いや、もちろん期待しています。
もちろん、リーグ戦ホーム未勝利という事実が、選手に固さを与えていたかもしれない。だとすれば今回の、まるで利き手を怪我した時の食事のようなぎこちない勝利でも、ホーム味スタで勝点3を得たというだけで価値があるものなのだ、きっと。
最後に相手チームについて。
アウェイ用だったが、あの白いユニホームは、かつて無くなってしまった横浜のチームが戻ってきたような既視感を覚えた。
彼らの現在の外国籍選手の問題については、東京より深刻のようだ。高木監督の試合後インタビュー の殺伐さを見ると気の毒ではあるが、何とか立て直して欲しいと思う。余計なお世話でしかないが。
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