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2007-04-01

日立台の熱き戦い(第4節 柏戦)

Kashiwa 2 - 0 Tokyo(3/31 19:00K.O. at 日立柏サッカー場)

日立台へは行けず、自宅にてテレビ録画観戦。

前半はお互いにコンパクトさを保ち、中盤での一進一退の激しい攻防が続いた。
東京は前のナビスコ大分戦の反省からか、むやみにロングボールを蹴り込まず、最終ラインからつないでいこうとする姿勢が見えた。
が、柏のプレスと運動量は凄まじく、中盤やサイドできっちりサンドしてボールを奪うや否やスペースにどんどん入り込み素早い攻撃をみせる。
アルセウが効いていたし、菅沼も好調のようだ。
結局、その菅沼に1点決められるも厳しいプレッシャーの中での激しい戦いは手に汗を握るような熱いものだった。

後半、柏にセットプレーから2点目を入れられ、厳しくなる。柏はここからラインを下げてきたので、東京はボールを高い位置でキープできるようになるが、いつものように引いた相手を崩せず結局2-0で敗北。

東京がうまくいってないのは、途中交代の選手が入っても流れを変えることが出来ないことでも顕著だ。
後半初めから石川に変えて梶山を入れ福西を1つ前に上げたが、石川をあきらめざるを得なかったのなら同タイプの川口を早めに入れて前半と同じ戦い方でもよかったんじゃないだろうか。勝手な意見だが。
ワンチョペもスーパーサブ的な選手じゃないだろうと思うが、サブで使わざるを得ないというのも厳しいところである。なんか途中で入っても全然フィットしてない感じだった。

ただ、個人的には単純に抛り込まずに、中盤でつなぐ意識がはっきりと見えたことは悪くないんでは、とも感じた。でも今度はシュートがたった6本か。うーん。
東京が悪いというよりは、柏の運動量の凄さに脱帽させられた気持ちが強い。石崎サッカー、さすがである。
割と冷めた目で見てるのかもしれないが、日立台に行ってたら、また感想は違ったものなのかもしれない。
ホームにしろアウェイにしろ現地で負け試合見ちゃうと、ホントに帰り道は憂鬱になっちまうしねえ。そういえば、リーグ戦連敗か、うーん。まだ絶望的な状況ではないと思うけど。